目の前のことを一生懸命やる!
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【梅田智也の編集後記】
「今までやってきた事がようやく繋がった」
「ギリギリのところで諦めなくてよかった」
という言葉に、鳥肌がたった。
実際に、
35歳の初就職で「デトロイトタイガース」のトレーナーになり、野茂選手、木田選手のケアをする事になるまでの道のりは、想像以上に長く険しいものであったに違いない。
それでも諦める事なく、目の前の事を一生懸命やっていたからこそ、トレーナーの神様がちゃんとみていてくれたのだろう。
早川さんのインタビューを聞いていると、
「人生無駄な事なんて1つもない」「回り道だってすればいい」そのように思えてならない!
「諦めそうになった時」「くじけそうになった時」是非このインタビューを聞いて頂きたい。
すっごく勇気付けられます。
フルバージョン
インタビュー概要
雑誌の記事をきっかけに「トレーナーの道」を志す!
大学4年生の時、内定はあった。だが、モヤモヤしていた。
「このまま就職してしまっていいものか?」
そんな事を思っている時、ある雑誌の記事で、
アメリカンフットボールの頂点を決めるスーパーボールの試合で
優勝したチームのサポートをした日本人トレーナーの存在を知った。
早川さんは、「これだ!」と思った。
元々、野球少年だったが、病気で野球を断念し、
中途半端な結果にやりきれない気持ちがあったが
「プレイヤーでなくてもスポーツに関わる事ができる」と思い、
専門学校で鍼灸治療の技術を学ぶことを決め、将来はアメリカでトレーナーになる事を決意した。
「それ以来、心のモヤモヤは一気に晴れ、そこからぶれることは無くなった」
その時から早川さんにとって、トレーナーへの道が始まった。
「僕は野茂英雄のトレーナーになる」トレーナー仲間に言っていた事が実現!
日本の専門学校を卒業後、
カナダへ渡り、日本人経営の指圧クリニックで修行しながら英語を学び、
その後アスレチックトレーナーの資格を取るため、アメリカの大学に入る事に。
ちょうどその時、野茂選手がメジャーリーグに挑戦し、大活躍しており、
大学の学生トレーナー仲間には、
「俺は将来野茂選手のトレーナーになる」とよく言っていた。
その数年後、
見事にメジャーリーグ「デトロイトタイガース」にトレーナーとして呼ばれた時、
野茂選手がタイガースに移籍し、野茂選手、木田選手のサポートをする事になる。
「目の前の事を一生懸命やる事」
そんな早川さんが大切にしている事は、
「目の前の事を一生懸命やる事」
トレーナーを志す学生達に対して、
「やりたい事が出来たら頑張るっていうが、目の前の事を一生懸命できなくて、
やりたいことが現れても、一生懸命やれるわけがない」という言葉をかけるそうだ。
「一生懸命やっている最中は、モノクロかもしれないけど、
その先に、道が開けたり、助けてくれる人が現れて、色がついていくものだ」と
人生を彩るコツを最後に教えてくれた。
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