咲江レディスクリニック 丹羽咲江 院長

「失敗はかすり傷」

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情報

所属:咲江レディスクリニック
氏名:丹羽咲江 院長
URL:http://www.sakieladiesclinic.com/

トピックス

年間80回以上の講演会も実施


【梅田智也の編集後記】

 

シングルマザーで、医者の仕事と子育ての両立、

その中で直面した、体調不良や30代での更年期症状。

 

想像をはるかに超えるような経験をされてきたのだろう。

 

インタビューでは、

過去に乗り越えてきた経験の大変さを微塵も感じさせない明るい口調でお話頂き、その様から丹羽院長の「強さ」や「優しさ」を感じることができた。

 

また、終始笑顔で、楽しそうに話されているところは、

お言葉通り「死ぬ時に人生楽しかったと思える人生」を、今まさに生きているからであろう!

 

フルバージョン


インタビュー概要

※動画に含まれていない内容も掲載しています。素敵な経験と想いをご覧ください!

悩んだり辛い経験をすることは、最大の武器になる。

離婚して、体調を崩して、30代後半にはひどい更年期症状を経験した。

汗が止まらず、めまいがひどい時でも、仕事も子育てもしなければならず、すごく大変でしんどい思いをした。

 

「自分が経験した事(辛い思い)を、他の人が同じような経験をすることがないようにしたい」

と思い、更年期症状の話で講演をするようになった。

その後、子供達に対して学校で、パートナーの選び方や性教育の話をするようになっていった。

 

始めは「これだけ辛く悔しい思いをしたのに、ただで済ませるものか!」「自分の経験を無駄にしたくない!」という思いから活動をスタートさせたが、それが楽しくなり、気づいたら今では生きがいになっている。

 

「悩んだり辛い経験をすることは、自分にとって最大の武器になる」

 

なぜなら、同じ経験をしている相手の気持ちがわかるようになるし、

克服するまでの過程で、自分が調べたこと、やってきたことを、人にために伝えたり、サポートすることができるようになるからだ。

 

医者でも、悩んだり、辛い経験をしたり、失敗してきた先生が、いい先生になっていけるのは、そのためである。

 

Let’s 失敗!

元々、興味があるものとないものの差が激しく、

興味があることは徹底的に調べたり、やり込んだりするが、そうでないものは見向きもしない性格だった。

 

そんなバランスが悪く、偏りがある自分の性格が好きになれず、周囲と違うことに対してずっと悩んでいたが、

年月が経ち、ある時「それはそれでいいんじゃないか!」と思えるようになった。

 

「年齢」と「経験」からそう思えるようになった。

 

何度も同じような失敗経験をたくさんしてきたことで、「もう悩んだり考えても仕方がないのかなぁ」と思えるようになり、自分の偏りのある性格を受け入れることができるようになっていった。

 

失敗経験をたくさんしてわかっていったことなので、

今は「Let's 失敗!」だと思っている。

 

「失敗しても死にはしないし、

死なない限り、人生に失敗はない、絶対に挽回できる」

このような言葉を胸に、失敗自体を肥やしにしている。

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