「聞く、聴く、よりも、訊くことが大事」
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【梅田智也の編集後記】
教育大学のトップである後藤さんの口から、「なぜ高校にいかないといけないのか疑問だった」、「高校をでたらすぐ大学に行かないといけないわけではない。大学はいつだって行ける。」という言葉が出てくるとは思わなかった。
こうした多様な価値観を持っている「柔軟性」が教育業界にも必要なんだろう。
インタビューを通じて、教育者・後藤さんの変わらない軸である「剛」の部分と、変化を受け入れる「柔」の部分の考え方が伝わり、教育関係者には是非聞いて欲しいインタビューだ。
「親や、先生達の価値観で、『ねばならない』的な指導や関わり方をしていると子どももそうなる。」という言葉は、
改めて私達大人が子どもたちに与える影響の大きさを感じ、考えさせられる言葉だった。
フルバージョン
インタビュー概要
「周りと比べる必要なんてない」
「なぜ高校に行かないといけないのか?」
後藤さんは幼少時期より、当たり前に疑問を持つタイプの方だったそうだ。
そういったアイデンティティが形成されたのは、他人と自分を比べなかったから。
母親より「好きな事をやったらいいよ」と言われてきた事を信じて、今まで行動してきた。
「100%同じ存在なんていないので、周りと比べてもしょうがないよ。」
「大切なことは、自分で考えて行動する事」と
優しい口調で、ど真ん中を語ってくれた。
「自分で選んでいこうよ。自分の人生なんだから」
最後に人生を彩るコツとして、
「自分で選んでいく事。自分の人生なんだから」という言葉があった。
「ねばらならない」に囚われるが故に、選択肢が狭まっていたり、
特に若い人たちで「そこで諦めなくてもいいんじゃないか?」という所で諦めてしまう人を見ると、とても残念に思う。
時代として選択の幅が広がってきているので、社会ももっと受け皿を広く必要があるが、
個々人が「自分の人生なんだから、自分で決める事」をしていく事が、「人生を彩るコツ」であると語ってくれた。
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