愛知教育大学 後藤ひとみ 学長

「聞く、聴く、よりも、訊くことが大事」

short ver. 1分54秒

情報

所属:愛知教育大学
氏名:後藤ひとみ 学長
URL:http://www.aichi-edu.ac.jp/

トピックス

日々教育に対して挑戦されています


【梅田智也の編集後記】

 

教育大学のトップである後藤さんの口から、「なぜ高校にいかないといけないのか疑問だった」、「高校をでたらすぐ大学に行かないといけないわけではない。大学はいつだって行ける。」という言葉が出てくるとは思わなかった。

こうした多様な価値観を持っている「柔軟性」が教育業界にも必要なんだろう。

インタビューを通じて、教育者・後藤さんの変わらない軸である「剛」の部分と、変化を受け入れる「柔」の部分の考え方が伝わり、教育関係者には是非聞いて欲しいインタビューだ。

「親や、先生達の価値観で、『ねばならない』的な指導や関わり方をしていると子どももそうなる。」という言葉は、

改めて私達大人が子どもたちに与える影響の大きさを感じ、考えさせられる言葉だった。

フルバージョン


インタビュー概要

「周りと比べる必要なんてない」

「なぜ高校に行かないといけないのか?」

後藤さんは幼少時期より、当たり前に疑問を持つタイプの方だったそうだ。

そういったアイデンティティが形成されたのは、他人と自分を比べなかったから。

母親より「好きな事をやったらいいよ」と言われてきた事を信じて、今まで行動してきた。

「100%同じ存在なんていないので、周りと比べてもしょうがないよ。」

「大切なことは、自分で考えて行動する事」と

優しい口調で、ど真ん中を語ってくれた。

「自分で選んでいこうよ。自分の人生なんだから」

最後に人生を彩るコツとして、

「自分で選んでいく事。自分の人生なんだから」という言葉があった。

「ねばらならない」に囚われるが故に、選択肢が狭まっていたり、

特に若い人たちで「そこで諦めなくてもいいんじゃないか?」という所で諦めてしまう人を見ると、とても残念に思う。

時代として選択の幅が広がってきているので、社会ももっと受け皿を広く必要があるが、

個々人が「自分の人生なんだから、自分で決める事」をしていく事が、「人生を彩るコツ」であると語ってくれた。

動画カテゴリー


<コメントについて>
ホームページをお持ちの方は下記フォーマットのホームページの部分にURLを入力ください。
ホームページをお持ちでない方は未入力で構いませんので、ぜひ気軽にコメントをお願いします!