「先手必勝」
short ver. 2分20秒
【梅田智也の編集後記】
「はーっはっはっはっ」
お話をされながら、終始笑顔のやんちゃ和尚の廣中さん。
この明るく愉快な雰囲気が、
子どもたちの心をぐっと引きつけ、安心感を与えてくれるのであろう。
暗い話、マイナスな話も廣中さんと話すことで、なぜか明るい話、プラスの話のように思えてくるだろうし、こんな愛情溢れる方がそばで見守ってくれていたら、安心して「一歩踏み出そう」「前進しよう」と思えてくるだろう。
そんな廣中さんの人間的魅力を感じるとることができるインタビューである。
フルバージョン
インタビュー概要
※動画に含まれていない内容も掲載しています。素敵な経験と想いをご覧ください!
「逃げるな。逃げれば、追われるぞ」
自ら営む寺で、非行や不登校など心の問題を抱えた少年少女達を預かり、立ち直るまで生活を共にして、社会復帰させる活動を続けているが、子どもたちにはよく「逃げるな。逃げれば、追われるぞ」という言葉をかけている。
「学校から逃げる。受験から逃げる。親から逃げる。」
様々あるが、楽な方へ行きたくて逃げれば、必ず追われるもの。
だからこそ「一歩踏み出すことが難しければ、半歩でもいいから踏み出すべき」と逃げることなく、小さくても踏み出すことの大切さを伝えている。
そんな中で、「何かあれば、絶対におじさんが守ってくれる、助けてくれる」という安心感を持ってもらえるだけで、いじめにより不登校になった子も学校に通えるようになるなど、踏み出していくことができるものである。
闘病生活から学んだこと「あなたがいてくれてよかった」
4年半前の2012年、
ステージ4の肺がんで、余命3ヶ月を宣告された。
当初は全ての仕事を断ったが、
「逃げると追われるぞ」「半歩踏み出せ」という自らの言葉により、医者の反対を押し切り、仕事に復帰し全国で講演活動をしながら、闘病することを選択した。
闘病の末、現在は、ますます元気に仕事ができるようになり、変わらず全国を飛び回っている。
その闘病生活では、
不安、苦しみ、悲しみ、怒りなどいろんな感情が出てくる中で、ドクターや看護師さん、毎日握手をしてくれた。
不安な日々に、温もりある握手と笑顔に何度も助けられ、「あなたがいてくれてよかった」と思うようになった。
これの言葉は、全ての人に当てはまり、
「お父さんがいてくれてよかった。友達がいてくれてよかった。上司がいてくれてよかった。」
と日頃から周囲の存在に感謝できる自分でいることが大切であると、と闘病生活の経験より改めて感じている。
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千葉 和男 (土曜日, 05 5月 2018 15:42)
先生、お久しぶりです.完治後、御体に、痒み等起きておられないでしょうか?私の母が、c型肝炎をハーボニーで完治後、免疫活性で、数ヵ月痒みが発生しましたが、今回、イボを免疫が攻撃しているとわかり、窒素ガスを、痒い皮膚に軽く吹き付けて、熱が出なくなりました.09038154332へ留守電いただければ、詳しい経緯を手紙に、書いて出します。御元気で、お過ごしください. 千葉 和男拝